園芸を楽しむすべての人に

S.K

冬支度

今日12月24日、街はどこへ出かけてもきらびやかにクリスマスムード一色ですキラキラ
ようやく一年で最も日の短い冬至が過ぎました。
我が家の庭の木々は、秋の紅葉から葉をすっかりふるってしまって冬らしくなりました。
朝起きると、水を張った甕には薄く氷が張り始めています。先日は、強い南風の突風が吹き荒れ、一転してここ数日で気温は急激に下がり始めました。
GREEN FINGERS
ナンテン Nandina domestica:メギ科の常緑低木
実が落ちかけていますが、赤い房状の実は綺麗ですね。「難を転じる」ことから縁起のいい木とされているそうです…。
今年も残すところ後僅かになりましたが、寒さに気をつけていい年の瀬を迎えましょう!!


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灯りに誘われて…

打上げ花火、家族旅行、川下り、スイカ割り、風鈴、蚊取り線香…
皆さんは、どんな日本の夏を過ごしましたか?
9月に入り、(今年の台風はややおとなしいような…)通勤電車や、市街地の遊歩道は学生達で溢れ、また元気に登校している姿を目にするようになりました。
時計のねじを巻くように、長くてときに退屈で緩慢に過ぎた夏はもうじき終わります。
振り返ると自分自身の中で夏って結構思い出深いんです。そして、その余韻って祭りの後のようにちょっぴり寂しい名残惜しさがありますよね。
今日は仕事が遅くなり、暗がりのなか息抜きにご近所をうろちょろしてると、遠方から薄ぼんやりとした幻想的な灯りにつつまれて、なにやらテンポのいい音頭が…音符

向うの神社の境内の方が賑やかにお祭り一色の様子タコ踊り
舞台の上では、拍子に合わせた日本舞踊も。音符
くぐった入口の門は、青森のねぶた祭りの山車に似た絵柄の和紙が、煌々と燈るあかりを包んでいます。日の目を見るのは、一年で今日くらいとはいってもさすがの凝ったつくり。

金魚すくい、お面、水飴、綿菓子、射的?
やっぱり昔から変わらず、いいですよね。


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京都ぶらり旅

この間お盆の休みを利用して、関西の過酷な暑さを覚悟しつつ二泊三日の京都旅行に出ました。ルートは現地に着いてからも、あれやこれやと考えて(まわりたい所が一杯あったので)。
京都は市バスが縦横に巡回していて、500円の一日券を買うと乗り放題なので非常に重宝しました。駅北側にある東福寺から反時計回りに観て回りました。
東福寺 北庭:重森三玲(昭和14年)作

そう、東福寺はあの重森三玲の八相の庭があるところです。本殿の西・北に位置する庭は、伝統的な市松模様を斬新にアレンジしたつくりになっています。聞くところによるとこの三玲の名は、フランスの画家ミレーにちなんで改名したところからも分かるように、西洋絵画、抽象画への造詣がこの模様にもいきているとか。
1934年に日本を襲った室戸台風により、歴史的な建造物が相次いで被害に遭ったのを機に、独学で庭園を学び実測調査に日本全土500箇所の庭園を回っているそうです。
天龍寺:本堂から眺める景色は格別ですね。

これは夢窓疎石の作です。ちょうど天井画の雲龍図が公開されていたのに時間を逃してしまいました。残念です。
いつか秋の紅葉シーズンに、また行けるといいのですが…


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庭木界のピカチュー

今日は午前中のまだ日差しの弱いうちに、自宅の庭先の除草をしていました。お隣のアパートとの境に植わっている薔薇の株元のグランドカバーを整理していると…   
チカッ!!と鋭い痛みが指先を走りました。切り取っていた蔓の先には体長3㎝はあろうかという丸々と太ったヒロヘリアオイラガが何匹もしがみついてるではありませんか!?
薔薇の葉は、ムシャリ、ムシャリと食べられ痛ましい姿に…

さっそく近所で浸透移行性のある殺虫剤を買い、噴霧しました。ところで見た目は愛嬌一杯のこのイラガちゃん、どんな生態をしているのでしょうか?
チョウ目イラガ科の昆虫で、4~10月に発生します。
主にに本州(関東以南)・四国・九州・沖縄に分布します。
もともとは中国南部、インド、ジャワ島などに分布する南方系の種類が、1960年代以降に帰化して日本中に分布を広げています。繭の状態で越冬し、5月に卵がうみつけられます。冬季に幹の隙間、株元にいる繭をいち早く捕殺するのが防止策のようです。

オカメヅタに付いてました

繭の抜け殻

成虫(結構綺麗ですね)
とにかく結構痛いので、食害されている葉を見つけたら付近に毛虫さんたちがいる可能性が高いので、皆さん刺されないように注意して下さいね。


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トリの巣発見 !?

今日、カンカンの真夏日の中、とあるマンションの高木剪定をしていました。
木によじ登り、中から枝抜きをしていたので、木の葉が丁度日傘になっていたのですが、枝葉を落とすごとに強い日差しが。
ま、まぶしい…☆☆$###!
ハナミズキの木の上で、丁度枝のまたに鳥の巣を発見しました。都会の中なので、材料は透明なナイロンテープが主でした。
どこから取ってきたのでしょうか?親鳥の涙ぐましい苦労が伝わってくるようでした。
ちょっと見えにくいですが、子供の握りこぶしくらいの大きさです。

中には斑点のある卵が4つ入った巣もあり、そのまま目立たないようにそっとしておきました。
もしかしたら、時期はずれで終わった卵かもしれないのですが、現役だったら元気に巣立っていってくださいヒヨコ


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ホーム・ビオトープ計画

ようやく梅雨も開け、本格的な夏がやって来ました!
今年の夏はまた一段と暑く感じますね。                  蝶
自宅では、そんな夏を視覚的にも体感的にも、より涼しく感じられるようにと、ある施設から頂いた大きな甕を使って、ビオトープガーデンをつくる計画をしています。
ビオトープとは、もともと野生生物のすみか、生息空間を意味し、それをより簡単な形で居住空間に持ち込めないか?というのが、ビオトープガーデンの意図です。  蝶
                                  蝶
今回は、甕の中にはクロメダカ、ヒメダカ、タニシ、モノアラガイ、ヌマエビ、バクテリア、浮き草など、周囲には蜜源や果実をつくる植物を植栽しようと思います。
なるべく、人の手を離れた小さな生態系ができるといいのですが…   試行錯誤になりそうです。

構成は「蹲踞+ビオトープガーデン」にして、石の平板(前石)にしゃがんで甕の中の小魚を観察できる仕組みです。深さ50㎝の甕を土中に3分の2ほど埋めることで、大きな水温の変化を抑えることが出来ます。
                          金魚                                
                                   金魚
玄関前につくる予定なので、これから「ただいま」と「いって来ます」が楽しみになりそうです。  金魚  


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セローム

去年の夏ごろに部屋の模様替えをかねて、観葉植物を4~5鉢買いました。
セローム、パキラ、フィカス・ウンベラータ、アンスリウム。
しかし、秋が過ぎ、築30年の木造アパートに極寒の冬がやって来ました…
基本的に大概の観葉植物は、10℃以上で越冬できるのですが(ものによっては0℃で越冬)、部屋はダウンを着込むほどに零下の耐えがたき寒さに襲われました。
何とかせねばと、スチレンボードで簡易の温室を作ってはみたものの、しっかりとした温度管理が行き届かず、次々と葉は黄色し、はらりはらりと落ちていきました。パキラも根元から幹が腐り始め、生命力は極限に達していました。

ところがどっこい春到来!!
腐っていた幹だけを切り落としたところ、新芽が次々と顔を出しました。液肥を加えますます新たな葉を四方に茂らし、ご覧のとおり今ではこんなに格好よくなりました。
生きててくれてよかったです。こんな寒い土地の寒い家に連れて来てごめんなさい…。


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帰り道

私たちが仕事を終え、帰途につく夕暮れ時。近くの川辺の護岸には、いま一面にナニワイバラが枝垂れています。
初夏の日が沈んだ薄明かりの中、白いその小花は一際幻想的に川面を照らし出します。


R.laevigata
ロサ・レビガータ
別名 ‘Cherokee rose’,Rosa camellia
ナニワイバラ(難波薔薇)
系統 レビガータ節
原産 中国中南部、台湾原産、北アメリカ、日本にも野生が見られる
花径 7~8cm 白一重
香り 梅やクチナシに似たほのかな芳香
花期 早咲きの一季咲き
樹高 半常緑 つる 500×500
10mにも達する


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Green House !?

この間、神奈川県のある高台に建つT邸に手入れにいって来ました。leaf

アンティーク調の黒い鉄扉を抜けると、自然の小道が広々としたデッキテラスをもつ主庭へとつながっています。leaf
乾いた一筋の小川、つるに覆われたアイアンのブランコ、敷石の隙間を縫うように繁茂するグラウンドカバープランツ。高木は家と地面に伸びやかな影を落としていました。leaf
お昼は、3人の職人さん、わがチーフデザイナーと最近のお茶の間談議に花が咲きました。  
剪定作業の合間、ときどき午後の空模様を気にして遠くのほうを振り返ると、裏山の頂には深い霧が滞留していました。
ご主人にとっても珍しい現象のようで、「近くにある川のせいかな?」とおっしゃっていました。 leaf

裏庭の一角。
このテーブル昆虫みたいで、何だかユーモラスで楽しいですね。leaf


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職人F氏との思い出

 前回、ご紹介したお宅のウッドデッキがついに完成しました!!
最終日は、のどかな陽気に包まれ完成をむかえることが出来ました。
職人F氏と、3日半掛けて出来上がりました。硬質素材のため作業工程は多く、ビス(ネジ釘)の下穴を開ける度に、煙と焼け焦げる臭いが立ち上りました。それでも、休憩の度に出して頂いた施主様の美味しいお茶とお茶菓子に、職人F氏との会話は弾みました☆

     <施工前(解体作業中)>
             

           <施工後>
どうですか?すっきりして落着いた雰囲気になりましたね。ステップも手前、奥と2ヶ所設けられ、使いやすくなったと思います。
では、今回使用したウッドデッキ素材(ウリン材)について少しご説明します。
 ウリン(アイアンウッド)はインドネシア・マレーシアが原産地の耐久性と強度に優れた超硬質木材です。ワインなどで有名な『ポリフェノール』が大量に含まれており、強力な抗菌・防腐作用を持っています。シロアリに侵されず、フナクイムシなどに対しても抵抗性があり水中・海中においても使用に耐えうることが出来ます。メンテナンスフリーなので再塗装をこまめに行う必要がなく、トータルコストを考えるとお得とも言えます。
材質がとても安定しており、割れ、反り、曲がり等の狂いが少なくウッドデッキに向いています。色合いは美しい飴色が特徴です。製作直後は赤茶色ですが、経年変化によって深灰褐色へと変化していきます。1996年に日本への輸出が解禁して以来、国内でも浮き桟橋、公園、遊歩道、最近では住宅用ウッドデッキにも広く使用されてきている人気急上昇中の素材だそうです。
末永くいい思い出が刻まれていくといいですね。


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